用語集

や行
AC
AC(エーシー)とは、アダルトチルドレン(adult children;単数形 adult child)の略です。最近では「アダルトチルドレン」というよりも「エーシー」といったほうが一般的になっています。詳しくは「アダルトチルドレン」をごらんください。
ACA
ACAとは「Adult Children of Alcoholics(子どものころ酒害家庭に育った人たち / 酒害家庭に育ったアダルトチルドレン)」という意味で、日本ではACOAという略号で定着しています。 アメ... (続きを読む)
ACOA
ACOAとは、Adult Children of Alocoholicの略で、「アルコール依存症者の親を持って成人した人」または「酒害家庭で育って大人になった人」のことをいいます。 ACOAは、こんにちでいうAC... (続きを読む)
ACoAP
ACoAPとは、アダルトチルドレンの一種で、虐待する親のもとで大人になった子ども(たち) ; Adult Child (-ren) of Abusive Parent のことです。こんにちの日本では一般にあまり使われることがないようですが、複雑性PTSDを説明するときなどによく用いられます。
ACOD
ACODとは、Adult Children of Dysfunctional Family の略で、「機能不全家族に育って大人になった人」のことをいいます。 こんにち日本でいうAC(アダルトチルドレン)とは、このACODの... (続きを読む)
ACoDF
ACoDFはAdult Children of Dysfunctional Family (機能不全家族に育ったアダルトチルドレン)の略として用いられることがありますが、ACODと略す方が一般的です。語の意味については「アダルトチルドレン」の項をごらんください。
ADD
ADD(Attention-Deficit Disorder)とは注意欠陥障害のことで、ADHDの下位分類、つまりADHDのうちの一つのパターンとして、多動性が少なく不注意の方が際立っている型のADHDのことをいいます。 「不注意優勢型のADHD」などと呼ばれます。
ADHD
ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)とは、注意欠陥・多動性障害の訳語でしたが、DSM-5日本語訳が発表された2014年から小児精神神経学会や日本児童青年神経医学会により注意欠陥... (続きを読む)
ASD
ASDとは、急性ストレス障害(きゅうせいすとれすしょうがい / Acute Stress Disorder)といい、その人の存在をあやうくするようなトラウマを体験したあと、それを原因とする神経症のような症... (続きを読む)
C-PTSD
「複雑性PTSD」の項をごらんください。
DSM
DSMとは、アメリカで作られて国際的に使われている、心の病気にかかわる診断基準のことです。治療者が患者の症状を診て、どの病名にあてはまるかを考える目安と思っていただければよいでしょ... (続きを読む)
DSM-5
DSM-5とは、DSMの最新版です。2012年12月1日に、アメリカ精神医学会(APA)の理事委員会で承認されて、2013年5月18日に公開され、日本語訳は2014年に作られました。それまでローマ数字方式で... (続きを読む)
DSM-IV
「DSM」の項をごらんください。
DV
DV(ディーヴイ)は、ドメスティック・バイオレンス(domestic violence)の略で、夫や妻、愛人などのパートナー間での暴力的言動を主として、親から子、子から親、親戚、同居人など家庭を共... (続きを読む)
ECT
ECTとは「Electroconvulsive Therapy」の略で、電気けいれん療法のこと。 うつ病の治療として使われました。 日本ではあまり用いられませんでした。 全身麻酔をしておこなうため、入院が必要でした。