用語集

や行
DSM
DSMとは、アメリカで作られて国際的に使われている、心の病気にかかわる診断基準のことです。治療者が患者の症状を診て、どの病名にあてはまるかを考える目安と思っていただければよいでしょ... (続きを読む)
DSM-5
DSM-5とは、DSMの最新版です。2012年12月1日に、アメリカ精神医学会(APA)の理事委員会で承認されて、2013年5月18日に公開され、日本語訳は2014年に作られました。それまでローマ数字方式で... (続きを読む)
DSM-IV
「DSM」の項をごらんください。
DV
DV(ディーヴイ)は、ドメスティック・バイオレンス(domestic violence)の略で、夫や妻、愛人などのパートナー間での暴力的言動を主として、親から子、子から親、親戚、同居人など家庭を共... (続きを読む)
ECT
ECTとは「Electroconvulsive Therapy」の略で、電気けいれん療法のこと。 うつ病の治療として使われました。 日本ではあまり用いられませんでした。 全身麻酔をしておこなうため、入院が必要でした。
ら行
IP
IP(アイピー)とは、アイデンティファイド・ペイシャント(identified patient)の略で、直訳は「患者とされた人」のことをいいますが、この言葉が必要である深い理由は、「患者とされた人だ... (続きを読む)
MAO
MAOとはMonoAmine Oxidaseの略でモノアミン酸化酵素のことです。 脳の中のMAO、モノアミン酸化酵素はドーパミンやセロトニンを分解する働きを持っています。 うつ症状はドーパミンやセ... (続きを読む)
MAOI
MAOI(monoamine oxidase inhibitor)についてはMAO阻害剤をご参照ください。
MAO阻害剤
MAO阻害剤(MAOI, MonoAmine Oxidase Inhibitor)とはモノアミン酸化酵素阻害剤のことをいい、日本でも長らく抗うつ薬の一種として処方されてきました。現在は抗パーキンソン薬として認可さ... (続きを読む)
わ行
OTC
OTCとはOver-The-Counterの略で、カウンターごしに入手できることから、市販薬のことです。 抗鬱剤などの向精神薬は、市民が自分で購入できない薬品と、購入できるOTCに分かれます。 O... (続きを読む)
PTSD
PTSD(ピー・ティー・エス・ディー:Post Traumatic Stress Disorder)とは、日本語では「心的外傷後ストレス障害」と訳します。長たらしいので、一般にはPTSDで通っています。トラウマ(心的... (続きを読む)
VOV
VOVとは、Victim of Violence Programの略で、『心的外傷と回復』の著者であり、虐待によるPTSDの治療の第一人者であるジュディス・ハーマンが監修を務めているボストン・トラウマ支援センタ... (続きを読む)
その他
5-HT, 5HT
5-HT, または5HTに関してはセロトニンをご参照ください。
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