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2008年に始まった、私たちのプロジェクト「赤ちゃんの舟」の、これまでの活動についてお知らせしています。 http://www.just.or.jp/ からごらんください。 物理的にクローズドな空間では、それだけ深い話もできます。 そういう女性たちは、一般の健全な女性であれば、まったく問題と感じない事柄もひどく負担に感じてしまうことが往々にしてあります。 |

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こんにちは、ゲストさん
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2008年に始まった、私たちのプロジェクト「赤ちゃんの舟」の、これまでの活動についてお知らせしています。 http://www.just.or.jp/ からごらんください。 物理的にクローズドな空間では、それだけ深い話もできます。 そういう女性たちは、一般の健全な女性であれば、まったく問題と感じない事柄もひどく負担に感じてしまうことが往々にしてあります。 |
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プロジェクト「赤ちゃんの舟」をおこなっている
私たちNPO法人JUSTのメンバーは皆、
トラウマを生き延びてきたサバイバーです。
要因こそ異なっていても、
自然災害という外傷体験をお持ちになり、
同じサバイバーである被災地の方々のために、
私たちにできることをさせていただきたいと願っております。
いっぽう、東北には東北の風土があり、 東京からお伺いする私たちにできることには限りがあります。
被災地へ行く
被災地に入る
だけが支援ではない
という考えのもとに、
現地の
東北人による東北人のための復旧・復興
を東京から後方支援させていただくことを、第一に考えております。
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このプロジェクト「赤ちゃんの舟」は2008年にスタートし、賛同してくださる多くの専門家の先生を招いて、私たちが少子化問題、妊娠・出産・中絶などについて正しい知識を持てるように、連続講演会を開催してきました。
そのときお招きした先生方には、次のような方々がいます。 所属先などは、2008年当時のものです。 2008年 5月21日 JUST主催 赤ちゃんの舟 研修会 第1回「中絶するしかないのか?」 講師:斎藤 学 先生(家族機能研究代表 精神科医 JUST理事長) 6月4日 JUST主催 赤ちゃんの舟 研修会
第2回「産婦人科医医療現場から見える『妊娠』」 講師:須藤 なほみ 先生(虎の門病院産婦人科勤務) 6 月25日 JUST主催 赤ちゃんの舟 研修会 第3回「出産・中絶に関する知っておきたい法律・制度」 講師:川村 百合 先生(弁護士・JUST理事) 6月 「赤ちゃんの舟ホットライン」開設
7月2日 JUST主催 赤ちゃんの舟 研修会
第4回「案ずるより産むが優し〜怖くなくなる出産・育児」 講師:大葉 ナナコ 先生 (バースセンス研究所代表・日本誕生学協会代表理事)
7月23日 JUST主催 赤ちゃんの舟 研修会
第5回「フランスの出産、中絶、子育て事情に学ぶ」 講師:ミュリエル・ジョリヴェ 先生(上智大学教授)&斎藤 学 先生 8月6日 JUST主催 赤ちゃんの舟 研修会
第6回「生まれてくる権利とは?」 講師:渥美 由喜 先生(富士通総研主任研究員) 8月20日 JUST主催 赤ちゃんの舟 研修会
第7回「特別養子縁組〜民間活動17年の実績」 講師:横田 和子 先生(環の会代表) 11月1日 第1回 「赤ちゃんの舟 グループワーク・ミーティング」 開始
これらの講演内容はたいへん貴重なものであり、 録音記録を文字化することに同意してくださった諸先生方については、
現在、インターネット・書籍などの方法にて発信・公開する準備を進めております。
また、2011年秋からは、上記の先生方を含め、ふたたび現代日本の女性のリプロダクション(人口再生産)に関わる悩みの実態を、さまざまな角度から検証するために連続公開講座、オープンミーティングなどを開催する予定です。 その詳細は、本ブログのほか、弊団体JUSTのホームページ http://www.just.or.jp/ にてお知らせしております。 一般の方々もぜひ、ふるってご参加ください。 |
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赤ちゃんの舟ホットラインは、来週(2011年9月12日)から以下のような時間帯に変更されます。
<変更前>
毎週金曜日 13:00-14:30
<変更後>
毎週木曜日 15:00-17:00
ご利用になっている方々はお間違えのないようにお願いいたします。
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「赤ちゃんの舟」とは、一つの思想でもあります。
現在、日本では出産数を100とすると、出産に至るまでに人工的に流産させる数(すなわち中絶数)はだいたい30です。
私たちが2008年におこなった「赤ちゃんの舟2008 連続講演会」によりますと、この30という割合には暗数が含まれておらず、それを含めると100:100ぐらいにまで行く可能性があることが、人口統計の専門家によって指摘されております。
中絶も、女性の持つ確固たる権利の一つではありますが、経済的その他の事情によって「しかたなく」中絶を選んでいる女性が、これらの数字には多く含まれると思われます。
それらの女性が、そうした「事情」ゆえに出産をあきらめなくてもよいようになったら、日本の少子化問題は、もっと明るい未来があるのではないでしょうか。
経済的事情に対しては、出産費用を融資する出資機関を作る。
その他の事情(たとえば婚外子)に対しては、べつに婚外子であっても社会的な不利益が生じないような仕組みを作る。
また、出産者である母親本人が、精神障害などを抱えていて、自分で育てるのが無理であるならば、「産んだ者が必ず育てる」ということにこだわらず、里親制度を紹介したりして、ともかく未来の日本の人口である「生まれいずるいのち」を社会のために無駄にしないようにする。
そのようないろいろな方法と結びつけながら、また、関係諸団体と連携しながら、私たちの「赤ちゃんの舟」プロジェクトは、ゆっくりとではありますが、継続的な歩みを続けております。
問題点は、資金不足です。
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