いままでに私たちの「赤ちゃんの舟」活動に寄せられたご質問にお答えしています。
赤ちゃんの舟は、「産めよ殖やせよ」という運動ではありません。
たしかに日本の少子化傾向は、どこかで考えなくてはならない問題ですが、いちがいに女性に「産みなさい」ということがよいとは、そもそも運動の趣旨として私たちは考えていません。
女性が「産まない」というのも、ひとりの女性のひとつの意思としてしっかりと尊重されなくてはならないと考えています。
産むなら産む、産まないなら産まない、という意思決定にたどりつくプロセスを、女性にとってもっと快適で適正なものにしよう、というのが私たちの運動の趣旨です。
「ほんとうは産みたいのだけど、しかたがないからあきらめよう」
「ほんとうは産みたくないのだけど、周囲からの圧力もあるし、しょうがないから産もう」
というのは、その女性にとって幸福とはいえないでしょう。
「しかたがないから」「しょうがないから」という不本意な決断が一つでも減らせるように、正しい知識をもって本人が納得した判断にたどりつけるように、私たち赤ちゃんの舟では専門家のスーパーヴィジョンを受けながら、同じ立場の女性たちがお話をお聞きし、心のそばに寄り添っています。
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